医療法人 クリニック岡田〜静脈瘤治療〜
下肢静脈瘤とは
下肢の表在静脈(大伏在静脈、小伏在静脈)の逆流防止弁が破壊され、血液が逆流するため静脈が膨らみ瘤状となったものです
原因が弁の機能不全ですので、内服薬では治療できません
過剰な圧力が原因となるため、長時間の立ち仕事や妊娠・出産などが危険因子で、女性に多いのが特徴です
放置すると静脈炎を起こし、重症化すると皮膚潰瘍を形成することもあります
下肢静脈瘤の治療
専用のストッキングにより下肢を圧迫することにより静脈の逆流を抑えます
静脈瘤の進行を抑え、下肢の症状(むくみ、だるさ、つる等)を軽減します
弾性ストッキングによる理学療法
手術治療
手術症例は佐久総合病院へご紹介しております。2013年春より血管内レーザー治療が導入されました。
毎週水曜日が静脈瘤の日です。午前が手術、午後が専門外来となっております。
担当医は心臓血管外科副部長の 白鳥一明 先生です。
佐久総合病院の静脈瘤治療のご紹介パンフレットです。ご覧ください。 下肢静脈瘤のレーザー治療
硬化療法
注射で薬剤を血管内に注入することにより静脈を閉塞させる
簡便ですが、治療適応が限定され、皮膚に色素沈着を来すことがある
通常は手術療法の補充として行われることが多い
治療法にはそれぞれ長所短所があり、最善の治療法をご提案いたします
下肢静脈瘤の解説サイトはこちら
治療選択
2013.11.04 update